sakana-sabaki.jp

カワハギ

カワハギはやはりキモが他の魚との決定的な違い。9月頃から1月頃までのカワハギがキモを持っている。固まってコロンとした白いキモが極上のキモで、感覚的にはメスよりオスの方が良いキモを持っている。食べ方はキモ和え一択。刺身を細切りにしてキモとの接着面を増やし、キモと混ぜる。これをご飯にかけて食べるのが至福の食べ方。他には、カワハギ釣りのカリスマ・ダイワの宮澤さんが紹介している、皮をつけたままの丸焼きも美味しい。金谷・さすけ食堂のキモなめろうも美味しく、これはカワハギのなめろうを作った上で、最後に味噌だけでなくキモも加えて叩いて作る。20センチ以下のカワハギは、必ず骨せんべいにして食べている。骨で出汁を取って味噌汁にするのも美味しい。ある釣り雑誌で紹介されていたのはカワハギの春巻き。具にカワハギの身を入れるだけのシンプルな料理だが、ほくほくの身によく合う。締め方は、これもダイワの宮澤さんが推奨している、エラにナイフを入れてそのまま口の方まで捌く方法(口が裂けているように見える)が一番血が出る。エラにハサミを入れてチョキンとするだけでは、あまり血が出ない。カワハギはキモが命なので、確実に血抜きをする必要がある。

料理を選ぶ